一瞬の解放

2002年3月8日
人が幸せそうに笑うと
距離を感じて
ヒトリだと思い知る


貴方といると満たされて
夢みたいだったけど
私は現実の哀しさを
忘れてはいけないと思ったから


忘れてはいけないの
ここまで生きてきた日々を。
さまざまな涙を。


二重人格じゃないけど
貴方を信じる私に
もう一人の私の声、、、
「裏切られるよ?」
「また傷つきたいの?」


思い知りたくなかったの
これ以上の孤独を
解り合えない哀しさを


あの腕に甘えれば
もう戦わなくて良かったかもしれない
なのに どうして私は
貴方の隣にいないんだろう?


無理だったよ
貴方に満たされれば全て忘れるほど
私の傷は浅くないの…


貴方といると満たされて
夢みたいだったよ?
もう夢など見れないと思ってた私が
一瞬でも
幸せだと思えたの…

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