ダカラ涙八美シイ

2002年5月22日
君はきっと知っている
この世に哀しいコトが多すぎると
人の孤独は永遠だというコトを

知っているから
知っていても 笑うから

だから君の笑顔は哀しい



君は過去を胸に押し込めた
あの冷たい床を
色のない空を
暖かみのない空間を

瞳に押し込めて
決して 云わないから

だから君の瞳は深い



君は色んなコトを知りすぎた
皆 苦しんで
泣イテイルと知って

痛みを引き受けようと
一緒に泣くから

だから君の涙は美しい



ダカラ、ココに居て



────────────

今までテストで書けませんでしたっ。
こんなに手応えのないテストは初めてです☆
赤点かもぉ〜…(T_T)

 香車は『教師』が大ッ嫌いです。
中学時代厳しすぎたので、その記憶とともに今も
教師とはうまく目も合わせられない。

変な偏見かもしれないけど、昔の経験からどーしてもそうなってしまふ…

ただ、妹が不登校で大変だった時、出会ったK先生は、とても素晴らしい方で(まだ信用はできないけど)妹にとって大事な存在な人です。
K先生は心理学を勉強して学校の相談室の先生をやってます。
K先生は「不登校の会」を作りあげて今も管理しています。 

 わたしも、そんな人間になりたい。

誰よりも幸せに。

2002年5月17日
君の瞳の色の深さ

わたしは見えるよ

君の数々の言葉は

わたしに届いてる




あの暗い苦シイ
闇の中にいた時があったから
今の君はいるけれど

シアワセになってほしいと

そう願ってしまう


誰よりも シアワセに
誰よりも 華やかに
誰よりも 安らかに

辛い思いをしてきた分だけ
君をシアワセにしてくれなきゃ



神様、許さないから。



───────────────────
 
香車もそんな詩を書きながら、日常では普通に
高校生してます。学校に通えない子にとってはそれだけで羨ましいことでしょうね。
周りの子から見たらきっと平和な高校生でしょう。

さて、去年妹がうつ病だったとき一番苦しかったけど、一応、一時的に治ったんです。
心療内科に通ったおかげじゃありません。
医者も頼りにならなかった。学校の教師だって
そんなもんだし。
父親は何もしてくれない。逃げてた。母親もボロボロで、わたしが支えなきゃ、って頑張ってた。
妹も別人みたい。このままじゃ家庭が壊れる。
父親とはじめて一対一で話しました。
でもダメだった。口ばっかり。また失望した。
結局
    「人間は独りなんだよ」

ってことに気づいた。誰も信用できない。あの時はホントそう思って希望も持てなかった。

そして、結局、わたしたちが行き着いたのは
宗教だった。っていっても変な宗教じゃなくて。同時に高校進学で環境が変わって。
高校に入ったらしばらくは普通の高校生した☆
もう一度、妹は壁にぶつかるんだけど。
今は宗教に入ってないし、妹も別の医者に通って何とかやってます。

    涙    

2002年5月12日
一番言いたいことだけが
言葉にできない


言葉じゃ表しきれない


『倒れちゃダメ』
いつもそう自分に言い聞かす
未来を信じるなんてできないけど
まだこの手にあるものを 
捨てれない


幸せになって明るく生きることは
みんなの憧れ
でも
わたしはいつも哀しみの中にいよう




忘れてはいけないと思うから
感じてきた哀しみも
この傷も 

痛みも

 

─────────────
 実は、この日記では書いてなかったんだけど、
わたしの双子の妹は、うつ病でした。
中学3年生の時、すごく大変だった。
うつ病だけじゃなくて、不登校、自律神経失調症、視線恐怖症、対人恐怖症…。
いくら自分のコトじゃなくても、双子の妹のことだから、辛かった。わたしも体の方では、自律神経失調症になって立てれなかったり、何も食べれなくなったり、自分の体の体温調節ができなかったりした。心療内科に通ってクスリもらっては副作用に苦しんで、それを治すためにまたクスリ飲んで副作用に苦しむ、の繰り返し。「わたし、生きてるのかなぁ?」って冷たい床の上に転がってたの覚えてる。

でもそんなコトより、妹のコトで精一杯だった。
妹はリストカット(手首を切ること)を繰り返して、クスリをためた。死ねる量までためてたみたい。学校はもちろん休んでたし、別人みたいだった。

今は前より良くなって学校行ってるけど、やっぱ波があって、時々大変です。

sadness 

2002年5月6日
ごめんね‥ここでしか
弱音言うところがないの


憎いのは世間
脆いのは私


『信じなきゃ裏切られない
 もう傷つきたくない
 自分すら上手く愛せない
 もう分からない』


 
私の耳が
もう何も聞きたくないと言ってる
私の手が
これ以上支えきれないと言ってる
私の喉が
「苦しい」と叫びたがってる
私の足が
全てから逃げ出したがってる
私の心が
誰かを求めてやまなくて…



汚いのは世間
小さいのは、私



私の心が
泣いてる
 

冷たい床

2002年5月4日
私は私を語るしかない
例え他に云うべきコトがあっても
例え半分も理解されなくても


冷たい床は 落ち着く
静かで暗い唄は 安心する

現実逃避だけどね



一人は寂しいけど
二人は恐いわ


あの日もう失望したくなくて
傷つく前に
貴方のもとを 離れたの

 

だって人間はヒトリだもの
180度違う貴方と私は
どうやって解り合えるの?


一人は寂しいけど
二人は恐いわ

それがすごく儚いものだと
「またいつ一人になるか」
震えながら過ごすのだから



一人は寂しかったけど
二人には 


なれなかった

 


ALWAYS

2002年5月2日
見えなくなったね
すごく普通の夢も 幸せも
いつのことだったかな
平凡な毎日を望むようになったのは


信じてれば夢は叶うと
言うけれど
わたしの求めるものは
いつだって
手に入らない



哀しみの 
行き場はなくて
またわたしを締め付ける


隙間を
埋めるものはなくて
わたしは諦めようとする


痛みは
所詮 誰にも伝わらないと
わたしは思っていたから



思っていたから



信じることが
怖い


警笛  〜signal〜

2002年5月1日
もうキレイな言葉なんて
この喉から 生まれてこない


感情も 何も
初めからなかったら
どれだけの人が
救われるのか


『結局誰も 独りなの…』
心を開いたらいけないと
私の中で 警笛が響く


感情なんて 
初めからなかったらよかったと
そう願う人が
どれだけいるんだろう

『分かってもらえないよね』
気を許したら きっとまた傷つくと
私の信号が 赤に変わる



聞こえない人には 聞こえない
静かで 強い、 警笛


この声を聞いて

2002年4月19日
今この手にある わずかなものたちが
零れないように
もう 失くならないように



伝わるの?
この言葉たちに秘めた哀しみ
叫びが 怒りが


人に言えない苦しみは
背負ったって 損なだけと思ってた
でもあの時
貴方が見つけてくれたから

「思いつめた目をしてる」
…って。



伝わるの?
この言葉たちに込めた声が
寂しさが 足跡が
        …痛みが。

叶うことのない 願いが。

place

2002年4月17日
自分のことさえ見失わなければ
大丈夫だと
幼い私は思いこんでた


頑張ったって 
何も変わらない時があって
泣いたって
悲しみが伝わるわけじゃないと


知ったら


人生は90度変わって
自分の経験の薄さに気づいた


それでもまだ 
これから楽しいことがあるように
たくさん傷を 負うのだろう


苦しいのなら
否定しないで


無理に思いこませるよりも
わたしは受け止めよう
例え哀しくても
哀しくても
いつか全てが見渡せるように


全てが 見渡せられる場所に

Where?

2002年4月14日
あの子は泣いてたよ
泣いていたんだよ
心に大きな穴が開いた時さえも
誰にも言えなくて
ただ声を押し殺しては
生きてきたんだよ 

 


ねえ どーして?



幸せを求める故に
あって当たり前の何かを失い
崩れて初めて 人は気付くの
それが“大切なモノ”だったと


わたしは誰を責めてるのだろう
わたしは誰にどうしてほしいの?
わたしはどこを歩けばいい?
わたしは誰に伝えようとしてるの


ねぇ…どこに?


あの子は泣いて言ったんだよ
「わたしだって幸せになれる」
だから どうか
幸せになれるようにと
祈ってきたのに
祈ってきたのに…

どーしてよ

2002年4月11日
人なんて

結局は欲だらけで
人を支配することを考えて
不幸がって
簡単に絶望できる傲慢さをもってる


ずっとそう思ってた


この世は 哀しいものだと
この世は 汚いことばかりだと

結局は キレイ事に過ぎないと



でも
信じたいの
そう言いながら愛を求めるように
私の中に愛という感情が生まれると
信じたいの


少しだけの優しさが
   ホントは一番深いと


信じたいの


どんなに絶望しても
挫折を繰り返しても

誰でも いつでも
その想いが心にあるのだと
信じたいの


信じたいの



目を覚まして

2002年4月10日
目を覚ましてよ

今までだってずっと
ギリギリだって生きてきたじゃない

「しっかりしてよ」
その言葉を飲み込んで
ひとり部屋で また泣くの


近い距離のはずなのに
手を伸ばしても実体のないような
そんな不安定さが
 一番わたしを怖くさせるの


疲れた。疲れた。疲れたよ。
もういいじゃない


まだ耐えてる
まだ耐えられるけど


早く…
わたしまで壊れてしまわないうちに


目を覚まして

意地

2002年4月9日
あまりにも頼りない君を
支えられるほど チカラがない
フラフラと彷徨うだけの君に
現実を突き刺しても
どうにもならない


叫べば 
届くほどの距離じゃないの?
泣けば
晴れるほどの恐怖じゃないの?


どうすればいい
どうすればいい


ギリギリで踏んばって
今日までやってきた
過去だと笑える日を夢見て
 

いつか這い上がってやるから
私だって 幸せになりたい



負けたりしないんだから
負けたりしないんだから


平和じゃない

2002年4月4日
前が見えない
そう言いながら
ココまで歩いてきた


気付かないのね
わたしの胸の大きな空洞に
知りたいの?
心の扉を開いてみたい?


きっと
解り合えないよ
わたしはまた距離を感じて
孤独になるだけだろうから



表面上の整然した部分だけ見て
この国が「平和」だなんて
言わないで


どこかで歪んでしまった
この汚い場所で
そんなこと言えない


わたしには
泣いてる声が
聞こえるよ

哀しみ

2002年4月1日
体中から湧き出るように
「分かってほしい」
それでも心を開けない私は
「言えないよ」


そんなふうに苦しんだところで
どうにもならないんだと
分かっているから



結局この手にあるのは
どうにもならない哀しみ
空をつかんで
また裏切られるだけ


 

君の傷が深すぎて

言葉がでない
 

結局この手にあるのは
どうにもできない哀しみ
誰かを見つめて
また深くなるだけ



泣くしかできない

2002年3月27日
あれだけ遠回りして
深く胸を切り抜いたのに
今わたしは何もなくて


泣くしかできないなんて


神様 
今この子を
助けてあげられる言葉
どうして作ってくださらなかったの

そうして寒い部屋の中
張り裂けそうな泣き声を聞きながら
わたしは何もできなくて


 

わたしが気休めの言葉を云っても
きっとこの子には響かない
でもだったら
心の傷なんて埋められない
救えないよ


泣くしかできないなんて
泣くしかできないなんて…



境界線

2002年3月24日
やめて
痛い、痛い。。


そんなキレイな言葉
私にぶつけないで


『何も知らないくせに』
それが本音。
でも押し込めて。
これは仕方のないコトだから



そしてまた
私は身を縮める
見られないように
ズタズタに引き裂かれた心を


“血が溢れ出してる…”


絵に描いたように美しい人生論なんて
いつか叩き潰されるんだから


私はまた
人との境界線を引く 

心がほしい

2002年3月23日
こんなふうに冷めてる私も
結局助けられたのは
理屈じゃなくて 
私を想ってくれる心だった


この先に
きっとたくさん辛いことはあって
きっとたくさん泣くんだろう


だけど負けるもんか
今までだって生きてきた
どうにかして生きてきたんだから
負けるもんか
こんなとこで倒れたりしない


心をちょうだい
他は何も考えなくていい
手をつなぐだけでいいの
暖かい心で安心させて

ね、ちょうだい?

化膿した傷

2002年3月20日
喉まで出かかった
 不確かな感情が
  出ずに消えずに
   苦しかった



そして、昨日
ある人にキレイ事をぶつけられて
傷から血が溢れ出した


押し殺してたものが溢れるように
お風呂入っても 寝ようとしても
ずっと泣いてた
ご飯が喉を通らなかった
次の日 目が腫れまくってた



わたし何も悪いことしてないよね?
誰か言って
苦しかっただけなの
誰か言って
「君の味方だよ」って
お願い 言って
この傷が化膿していくの

言葉

2002年3月17日
「本音を書いて」と言われて
私はペンを置いた


だって
一番伝えたいことだけは
いつだって伝わらなかった


時には逃げることも必要だけど
今の自分は大嫌い
結局前にも後ろにも行けない自分が
たまらなく嫌なの。。。


そう、言葉は道具だから
やはり道具以上にはなれないから。。。


この想いだけは
言葉なんかじゃ足らないの


人はね、
私が並べる理屈よりも
あたたかい心を
欲しがるのだろうから

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